転生なんてしなくても、異世界に行けるんだからね!〜イエローナイフ 雑記〜

何だか最近こんなタイトルが流行っている気がするので、真似してみました。

本記事執筆現在、私はカナダのイエローナイフに滞在しています。

いろいろと日本とは異世界だったので、ここに記しておきます。

イエローナイフに到着前から異世界

南の国境線に張り付くように人口が密集するカナダ。

それなのになぜ極地イエローナイフに街があるの?と調べてみたら、ダイヤモンドと金の鉱山があるそうです。

平均年収は国内2位の州で、観光客より地元の人がお金持ちだとか。

イエローナイフに行くまで、カナダ国内移動も大変

カナダ 飛行機

コロナのせいもありますが、これだけ飛行機の乗り継ぎしたのは初。

  • 新千歳 → 成田
  • 成田 → バンクーバー
  • バンクーバー → エドモントン(一泊)
  • エドモントン → イエローナイフ

隣の都市、エドモントンは陸路で1,800km。
「がんばれば1泊(無泊?)2日で行って帰ってこれる距離」だそうです。

イエローナイフのここが異世界〜気候

地図を見るとわかるのですが、カナダ自体日本よりだいぶ高緯度にあります。
イエローナイフはさらに北。

そこは想像もできない世界でした。

イエローナイフは寒くてオーロラ が見えたり見えなかったりする

到着した日。
イエローナイフは今年1番の寒波とのことで-45℃。
家の周囲が明るすぎるのか、オーロラは見えず。

気候

冬は-30℃以下になることもしばしばで、寒い日は-45℃にもなります。

-20℃を下回ると、呼吸がしづらくなります。
-30℃以下の日は、”Ice Fog”という霧が出ることがあります。

吐いた息に含まれる水蒸気が即凍るので、ジャケットや髪の毛が真っ白になります。

屋内は暖かいですが、屋外とこれだけ寒暖差があるため湿度が恐ろしく低く、毎日静電気とお友達です。

湖の氷は厚さが1mを超え、車が通れる「アイスロード」が。
それによって、冬季しか行けない場所・近道ができる場所が出現します。

無数に湖があるこの地域では、夏場は遠方のダイヤモンド鉱山には飛行機しか手段がありません。冬のみできるアイスロードで、物資を運びます。

あまりにも気温が低いため、冬でも夏タイヤで走れるとの噂ですが、真偽の程は不明です。

オーロラ

オーロラは、雲より高いところに出ます。
曇ってさえいなければ、毎晩見られます。
*夏至前後を除く。白夜で夜も明るいため。

あとは街明かりがないところまで行くと良いです。

オーロラの強さは日によって変わります。
宇宙の天気を見てください。予測が出ます。
リアルタイムはオーロラマックスで。

強く出ているときは、緑色だけでなくピンクが見えたり、オーロラ が「ダンス」しているのがわかります。

野生動物

いわゆる「シカ」がいません。ピューマもいないそうです。
イエローナイフにいる中〜大型哺乳類は、

  • カリブー (トナカイ)
  • アメリカバイソン
  • アメリカクロクマ
  • オオカミ
  • キツネ
  • ヤマネコ
  • ビーバー
  • マスクラット

など。
*和名ちゃんと調べてないです

グリズリーはぎりぎり分布域から外れており、基本的にはイエローナイフでは見られません。
稀に迷い込んでくる個体は、病気など何らかの問題を抱えていて危険なケースが多いとか。

ツンドラに生息するジャコウウシも、イエローナイフ周辺で目撃例があるそうです。

街中にカラスがいますが、これは日本で普通に観られるのとは違ってワタリガラスです。「ポ・ポン!」などと変な声で鳴いたり、食糧を雪の中に埋めたり掘り起こしたりするのがみられます。

ライチョウも民家の周りをてくてく(のこのこ?)歩いています。

歩き方はアヒルのよう、飛び方はカブトムシ風で不器用です。
5mほどまで近づくことができますが、近付きすぎると、慌ててもちもちと走って逃げていきます。

これでも渡り鳥で、冬の間しか見られません。
夏はさらに北に移動して繁殖するそうです。

ジャンプ(10cm未満)して木の芽を食べようとしている。
普段は1~数羽だが、渡り前で大集合している模様。

あっという間に日長が変化していくイエローナイフ

なんだかみるみる日が長くなっていっていきます。
到着してからの1週間で50分近く長くなりました。

冬至の頃は、10時過ぎに日が上り15時に日没で日長5時間弱。
2月中旬は8時半〜17時過ぎで日長9時間弱。

夏至は4時前〜23時半の日長19時間弱…。
夜の23時すぎが日没ってわけわからんすぎますね。
極地だわ〜。

イエローナイフのここが異世界〜人々と文化

カナダは移民の国で、様々なルーツを持った人が入り混じっています。

とくにイエローナイフは先住民の方が多くて特徴的かもしれません。

イエローナイフでは私はゲスト、ここは先住民の人々の土地

イエローナイフ空港は先住民の人がけっこういました。

イエローナイフは道の終わり。
ここから先へは飛行機で行くそうです。

空港に放る人たちのブーツの刺繍がおしゃれでした。

博物館にて

ネイティブアメリカンの人は森があるところ、イヌイット系の人はさらに北のツンドラに住んでいるとのこと。

先住民の人は狩猟の規制がほぼないですが、他の人にはかなり厳しいです。

イエローナイフではペットはしまっておけ

犬猫をしまえ。オオカミやヤマネコに食われるぞ。

ニュースのないイエローナイフでは、「山猫にさらわれそうになった子犬を女性が助ける」が新聞の一面になっていました。

なお、少し南の方ではピューマが犬猫をさらっていくそう。

犬といえば、
犬ぞりレースが開催されたり、観光で犬ぞり体験ができます。

イエローナイフに限った話ではないが異世界なところ

  • スーパーに使い方すらわからない食材がたくさんある
  • 売っているものが大容量
  • 英語とフランス語併記
  • プーティーンという謎のカナダ料理(カロリーの塊)
  • サマータイム
  • カナダドル(のコインが見分けられない)
  • 左ハンドル右側通行
  • 車検がない

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