水彩画「Spruce Grouse」

水彩画 ライチョウ

水彩画

イエローナイフの森の中で出会ったSpruce Grouse(ハリモミライチョウ、Canachites canadensis)を描きました。

日本語で「ライチョウ」と訳される鳥も、英語では大きくGrouse(グロウス)とPtarmigan(ターミガン)の2種類に分けられます。Grouseは基本的に1年中羽の色は変わらず、Ptermiganは夏は茶色・冬は白色に変化します。また、Ptermiganは足の指先までびっしりと羽毛で覆われています。

この絵のモデルとなった鳥は、GrouseとPtarmiganの混群の中の1羽で、10羽未満の群れで移動しているようでした。

Spruce Grouseは、現地では “Wild Chicken” とも呼ばれ、狩猟対象となっていました。

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